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くびれがある人の特徴!お腹を鍛えると逆効果になる人の特徴も解説

くびれがある人の特徴は、骨盤と肋骨の間に隙間がある人なんです!!

くびれが欲しいとダイエットを始める女性は多いですが、くびれをつくるのって難しいですよね...体脂肪が落ちて痩せた自信はあるのに、なぜくびれができないの?と落ち込んだ人は最後までご覧んください。

結論は、骨格の歪みによって骨盤と肋骨が近づいて「寸胴」になっているのが原因です。

くびれをつくるためのエクササイズ紹介と、お腹を鍛えると逆効果になる人の特徴も解説していきます!

くびれがある人の特徴 

くびれがあるのは生まれつきなのかな?
そう悩む女性もいると思います。子供のころからくびれがなかった人も、この記事を読むと安心するとでしょう。
くびれがある人とない人では、骨格が全然違うんです。骨格は生活習慣で大きく変わるため、幼少期の過ごし方で大人になってからの骨格の基礎ができあがります。

くびれは、骨盤と肋骨の隙間が大きいほどキレイにでます。なぜ、骨盤と肋骨の隙間が大きくなるのかを解説します。

背骨がしなやかに引き上がっている

体の軸である背骨には、S字のカーブがあります。
このカーブがあることで、衝撃の吸収や骨盤と肋骨を正しい位置に保つことができます。

骨盤も肋骨も「前傾」といって前に傾いています。骨盤が前傾になると背骨の一番したにある仙骨も引き上がって、背骨(腰椎)が前に傾いてカーブの起点となります。肋骨が前傾すると上半身の重みが背骨にかかりにくくなるため、背骨が沈み込んで下がるのを防いでくれます。

背骨が引き上がり骨盤と肋骨が正しい位置で保てているから、隙間ができてキレイなくびれができるのですね!

運動習慣や体の特徴

くびれがある人の共通点は、体の柔軟性が高いことです。
特に、背骨と肋骨が柔らかいです。背骨がしなやかに引き上がるためには、肋骨と背骨を繋ぐ関節の柔軟性が大事になります。

日々、体の柔軟性を高めるエクササイズをやっていて、ピラティスやヨガをやっている人は、くびれている傾向があります。
人それぞれお仕事は違います。骨格が歪みやすいデスクワークをやっていても、ヨガで体のコリをほぐしてピラティスでインナーマッスルを鍛えると骨格が整いやすくなりますね。

それとは反対にくびれがない人は、くびれができない原因を知ることが大事です。
続いて「くびれがない人の特徴」を解説します。具体的なくびれをつくるエクササイズは最後にまとめてご紹介します!
気になる人は、飛ばしてご覧ください。

くびれがない人の特徴

くびれがない人は、骨格が歪んでいます。
具体的な歪みの特徴を見ていきましょう。

反り腰タイプ

反り腰とは「腰を過剰に反らす」姿勢のことです。
この姿勢は、背骨が下がって背骨の下にある仙骨が骨盤に埋もれることで起こります。通常、仙骨が骨盤に埋もれると骨盤が後ろに傾いてお尻(骨盤)が下がります。

しかし、女性の場合はお尻が下がることを嫌うので、下がったお尻を上げるために腰を反らしてしまう傾向が強いです。
腰を反らすと胸を張る姿勢になるので、肋骨も後ろに傾いてしまいます、肋骨が後ろに傾くと肋骨の重みが背骨にかかるため、背骨が沈み込む悪循環になってしまいます・・・

猫背タイプ

猫背タイプの人は、骨盤が後ろに傾いて背中が丸くなった状態です。
まさに、デスクワーカーの座り姿勢そのものですね。長時間の座り姿勢で骨盤が後ろに傾いていると、仙骨が骨盤に埋もれていきます。仙骨が骨盤に埋もれると背骨が下に引き下げられるので、背中の丸みが強くなって肋骨が前に傾いてしまいます。

反り腰とは対照的に、お腹にハリがなくなってだらしない印象になります。

腹筋トレーニングをやり過ぎている

これが最も注意したいポイントです!
反り腰タイプと猫背タイプに共通しているのは、骨盤と肋骨の隙間がないことです。

腹筋トレーニングって、骨盤と肋骨を一生懸命「近づける」トレーニングですよね?
筋肉を伸ばすより縮めることを意識していると思います。ただでさえ骨盤と肋骨の隙間がないのに近づけるトレーニングをやっていたら、寸胴になるのも想像できると思います。

腹筋トレーニングがダメと言っている訳ではなく、腹筋を伸ばすストレッチを優先したほうが結果のでる人もいるってことです。
骨盤と肋骨が離れていてくびれがある人は、腹筋トレーニングを併せて行うとキレイで引き締まったくびれを手に入れることができます。

くびれがある人の特徴 ストレッチで骨盤と肋骨の隙間をつくる

ここからは具体的な改善策を紹介していきます!
【ストレッチのポイント】
・骨と骨を遠くに伸ばすイメージ
・ゆっくりと深呼吸
・まずは1週間続ける

仰向けバンザイ

【ポイント】
肋骨から上げるように手を伸ばします。骨盤から下げるように脚を伸ばします。

【注意点】
体を大きく伸ばすときに腰を反らし過ぎると痛くなるので、腰の反り過ぎに注意します。

【手順】
・仰向けになり手足を大きく伸ばす
・鼻から息を吸いながら右の体側を伸ばす
・その間、反対側の体側は、骨盤と肋骨を近づける
・深呼吸をしながら左右10回繰り返す

体側伸ばし

【ポイント】
骨盤と肋骨の間に隙間をつくるイメージで行います。上体は床の方へ捻じって、骨盤は反対方向へ伸ばします。
息を吸ったときに背中と脇腹に伸びを感じます。

【注意点】
上体の伸びに骨盤が付いてきてしまうと効果が半減します。骨盤を後ろに引きながら下に下げることを意識します。

【手順】
・左の体側を下にして横になります
・手足を伸ばしてセット
・口から息を吐きながら肘と膝をつけるうように体側を縮める
・鼻から息を吸いながら手足を大きく伸ばす
・左右10回繰り返す

猫の捻じりのポーズ

【ポイント】
手の指先と背中を遠くに伸ばします。息を吸ったときに肩甲骨の間に伸びを感じます。

【注意点】
腰を捻じり過ぎると腰痛になるので肋骨を捻じるイメージで行います。

【手順)
・四つ這いになってセットする
・右の手のひらを上に向けて反対側に伸ばす
・肩と頭を床につけて深呼吸をする
・10秒間キープしたら反対側も行う

スパイダー

【ポイント】
股関節を大きく開いて腰を落とします。骨盤を下げたまま胸を張って背筋を伸ばします。

【注意点】
仙腸関節を動かすため、無理に腰を落とすと腰痛になります。少しづつ体重をのせてください。

【手順】
・四つ這いになりセットする
・左手の横に左足をおいて腰を落とす
・背筋を伸ばして左の股関節を外側に開く
・鼻から息を吸って口から息を吐きます
・深呼吸をしながら左右3回づつ繰り返す

くびれがある人はプロの指導を受けている!

くびれをつくる際に重要なのは、くびれのできる理由とできない原因を知ることです。
ネットで調べれば情報がいっぱいでてきますが、「自分に合った方法」とは限りません。くびれをつくるために腹筋トレーニングを必死にやったのに逆効果だったら悲しいですよね...

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