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二の腕が痩せない理由は?肩甲骨が柔らかいと二の腕が細いって本当?

二の腕が痩せない理由は何だと思いますか?

二の腕が痩せないと悩んでいる人は、検索してでてくる方法を一通り試したと思います。結論、肩甲骨がコリ固まってしまい二の腕の筋肉が動いていないのが原因です。

冬は長袖によって隠れていたタプタプの二の腕も、気温が上がって薄着の季節が近づくと嫌でもその存在が気になり始めますよね...

今年こそは「シュッとした二の腕でTシャツを着こなしたい!」と思ってダイエットを決心する人もいるのではないでしょうか?

ところが、いろいろ頑張ってみても思うような成果が見えないのが二の腕の厄介なところです。そんな皆さんでも、夏までに二の腕をシュッとできる方法を詳しく解説していきます!

二の腕が痩せない理由は「肩甲骨が動いていないから」

二の腕と肩甲骨って関係あるの?って思いますよね。
これは専門的であまり知られていませんが、二の腕の筋肉は肩甲骨から肘(前腕)に繫がっています。二の腕の筋肉を細くするためには筋肉全体が動く必要があるので、筋肉が付着する肩甲骨がしっかりと動いていることが重要になります。

二の腕の付け根の脇の下がタプタプしている人は、肩甲骨が動いていないかもしれません。
肩甲骨を動かすエクササイズをご紹介するので、タプタプ二の腕を解消したい人は最後までご覧ください。

肩甲骨が動かないのはインナーマッスルが硬いから

ここで紹介するインナーマッスルは、ローテーターカフと言います。
ローテーターカフは、肩の関節の深層部にある小さな筋肉の集まり(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)を総称したものです。肩の関節は不安定な構造をしていますが、これをローテーターカフが支えて安定性を保っています。
日常的に肩の関節に不安定感があり、肩が抜けるような感覚がある人は、ローテーターカフを鍛える必要があります。

画像をご覧の通り、ローテーターカフは肩甲骨と腕を繋ぐ筋肉なので、コリ固まってしまうと肩の関節が動けなくなります。
ローテーターカフがコリ固まると、腕を上げにくくなったり巻き肩にもなるので注意が必要です。

ローテーターカフを緩めるエクササイズ

【ポイント】
ローテーターカフを緩めるために、肩を回している間は肩の関節の回旋を緩めない。体から肩甲骨と鎖骨を引きはなすように大きく回します。

【注意点】
肩を回していて痛みがでたら中止します。後ろに回すと痛みがでやすいので、痛みやつまりを感じたところから肩をよこに逃がして、体の横を通って前に戻します。

【手順】
①腕をまえに出して、肩の関節から腕を内旋(内まき)する。
②大きく前から後ろに回す。
③腕を前に出して、肩の関節から腕を外旋(外まき)する。
④大きく前から後ろに回す。
⑤内旋外旋をそれぞれ10回づつ回す。

二の腕が痩せない理由は「二の腕が硬いから」

二の腕が硬くなると、腕が太く見えるのをご存じですか?
これは二の腕に限らず全身で言えることですが、筋肉は縮むと太くなり、伸びると細くなります。画像の通り、筋肉が縮むと筋腹(中央の膨らんだ部分)が膨らみます。
筋肉が縮んだままコリ固まる原因はさまざまですが、トレーニングをしているのに二の腕が細くならない人は、トレーニングの方法が間違っているかもしれません。

トレーニングの種目には、「筋肉を伸ばすこと」を意識した種目と「筋肉を縮めること」を意識した種目があります。
簡単に言うと、肘を頭の上に上げながら行う種目は、筋肉を最大に伸ばすことが可能です。反対に肘を下げた状態で押し下げるような種目は、筋肉を縮めるのが得意な種目になります。

【筋肉を伸ばす種目】
・フレンチプレス

【筋肉を縮める種目】
・プッシュダウン
・キックバック

フレンチプレスのやり方

【ポイント】
肘は高く上げたままキープする。ダンベルを下げるときは、肘が曲がりきる寸前でとめます。
ダンベルがない場合は、水の入ったペットボトルでも代用可能です。

【注意点】
肘を下げるときに勢いよく下すと効果が半減するので、ゆっくりと行います。肘を高く上げるのが不安定な場合は、反対の手で腕を支えます。顔の前から支えるとやりやすいです。

【手順】
①肘を高く上げて、肘を曲げた状態でセットする。
②口から息を吐きながら、肘を伸ばしてダンベルを上げます。
③鼻から息を吸いながら、ゆっくりと肘を曲げてダンベルを下ろします。

二の腕が痩せない理由は他にもあるの?

上記でご紹介した理由が、お悩みの原因として最も多いと感じます。
しかし、体の状態はひとそれぞれです。「私は違う気がする」と思った人のために、その他に考えられる原因も見ていきましょう!

筋肉の衰え

腕の筋肉は、物を引き寄せたり、持ち上げたりする際に使われる「上腕二頭筋」と、物を押したりする「上腕三頭筋(二の腕)」の筋肉があります。
日常的に上腕二頭筋はよく使われている筋肉ですが、上腕三頭筋は使われにくい筋肉です。普段の生活で、物を押したりすることってないですよね?
筋肉を動かす機会が少ないと代謝が悪くなって脂肪の蓄積の原因になります。

冷えやすい

冷え性に悩む女性は多いと思います。
二の腕はもともと筋肉量が少なく代謝が悪くなりやすいので、他の部分と比べても冷えやすいという特徴があります。
二の腕の筋肉を動かす機会が少ないことから、血流が滞ってしまうのも冷えの原因になります。

浮腫み

浮腫みも女性のお悩みで多いです。
浮腫みとは、体内の余分な水分や老廃物が排出できていない状態です。余分な水分や老廃物はリンパ管を通って体外に排出されますが、筋肉のポンプが衰えたり冷えなどによって老廃物が体内に蓄積することで浮腫みが生じ、二の腕が太くなってしまいます。

ムリな食事制限

極端な食事制限は、筋肉量が減少するため基礎代謝が低下します。
筋肉量が減少するということは、二の腕にハリがなくなってしまいタプタプが目立ちます...

ダイエットの基本は食事管理です。食事管理に自信がない人は参考ブログをご覧ください。

姿勢不良

デスクワークなどで長時間の座り姿勢が続くと、姿勢が乱れてしまいがちです。
肩が内側に入った巻き肩や、背中が丸くなった猫背姿勢。この状態は、血流が滞ったり肩甲骨周辺の筋肉がコリ固まる原因になります。

座りながらできるエクササイズ動画を参考に、上半身をこまめに動かしましょう!

二の腕が痩せない人は「コタロージムの骨格エステ」を体感しよう!

自分に合う解決策が見つかりましたか?
冒頭でお伝えした通り、肩甲骨がコリ固まっている人は二の腕がタプタプなんです。自宅でできるセルフエクササイズでも効果が実感できない人は、肩甲骨が固まる原因が他にあるかもしれません。

コタロージムでは、骨格の歪みを整えるエクササイズが中心になります。歪みが改善すると筋肉が自然と緩むため、トレーニングをやっても効果を実感できなかった人にオススメです。その他にも、肩こりや頭痛などの不調にも効果的です。

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